2014
03/04
2014年1,2月に見た展示の記録です。
・メイド・イン・ジャパン 南部鉄器(パナソニック汐留ミュージアム)〜3/23

南部鉄器、大好物です。
コーヒー用のお湯を沸かすのに毎日使っています。
第1部は江戸〜昭和にかけての古典的な南部鉄器が見られます。
把手は鉄瓶本体とは別の工房で作っている(現代でも)というのは初めて知りました。
第2部以降は現代の作家による南部鉄器の紹介。

工房や作家によって作風はかなり違いますね。どれが好きかはお好みで。
私は熊谷志衣子さん作の鉄瓶がよかったです。
チラシ写真の右端の、茶色で丸いボディのものです。
内田繁さんによる組み立て式茶室などの、
インテリア空間に南部鉄器を生かす試みも紹介されています。
ところでチラシの表紙にあるピンクの南部鉄器、かわいいんですが
あくまで「ティーポット」だそうで、直火にはかけられないらしいです。
折角鉄製を選ぶなら火にかけられるものを選びたいな、と個人的には思いました。
・イメージの力 国立民族学博物館コレクションにさぐる(国立新美術館)
大阪の万博公園にある国立民族学博物館、通称「みんぱく」から、
世界各地から集められた暮らしの道具や儀式に使用する物などが来ています。

入り口ではこんな↑かわいい子がお出迎えしてくれます。
天井の高い壁一面に仮面が集められているのはいいですね!圧巻です!
今回は家族4人で出かけました。
息子3歳が裸の像を見ては「おしりー!」「ちん◯んー!」とうれしそうでした(汗)
家族そろって吹田に行って、みんぱく見て、太陽の塔見ながらお弁当食べて、
という家族旅行をしてみたいです。

東京での展示は6/9まで。
3/8,9には事前申し込み不要のワークショップもあるようです。
こちらの展覧会FBページに最新情報が更新されるようです。
他には
・さわひらき(東京オペラシティアートギャラリー)
・磯崎新 都市ソラリス(ICC)
・東京五美術大学連合卒業・修了制作展(国立新美術館)
を鑑賞しました。
卒制展って初めてみたけどおもしろいですね。
でも、もしも我が子が美大に入って卒制で素敵な作品作ればともかく、
つまんない物作ったら腹立つだろうな…と思ってしまいました。
・メイド・イン・ジャパン 南部鉄器(パナソニック汐留ミュージアム)〜3/23

南部鉄器、大好物です。
コーヒー用のお湯を沸かすのに毎日使っています。
第1部は江戸〜昭和にかけての古典的な南部鉄器が見られます。
把手は鉄瓶本体とは別の工房で作っている(現代でも)というのは初めて知りました。
第2部以降は現代の作家による南部鉄器の紹介。

工房や作家によって作風はかなり違いますね。どれが好きかはお好みで。
私は熊谷志衣子さん作の鉄瓶がよかったです。
チラシ写真の右端の、茶色で丸いボディのものです。
内田繁さんによる組み立て式茶室などの、
インテリア空間に南部鉄器を生かす試みも紹介されています。
ところでチラシの表紙にあるピンクの南部鉄器、かわいいんですが
あくまで「ティーポット」だそうで、直火にはかけられないらしいです。
折角鉄製を選ぶなら火にかけられるものを選びたいな、と個人的には思いました。
・イメージの力 国立民族学博物館コレクションにさぐる(国立新美術館)
大阪の万博公園にある国立民族学博物館、通称「みんぱく」から、
世界各地から集められた暮らしの道具や儀式に使用する物などが来ています。

入り口ではこんな↑かわいい子がお出迎えしてくれます。
天井の高い壁一面に仮面が集められているのはいいですね!圧巻です!
今回は家族4人で出かけました。
息子3歳が裸の像を見ては「おしりー!」「ちん◯んー!」とうれしそうでした(汗)
家族そろって吹田に行って、みんぱく見て、太陽の塔見ながらお弁当食べて、
という家族旅行をしてみたいです。

東京での展示は6/9まで。
3/8,9には事前申し込み不要のワークショップもあるようです。
こちらの展覧会FBページに最新情報が更新されるようです。
他には
・さわひらき(東京オペラシティアートギャラリー)
・磯崎新 都市ソラリス(ICC)
・東京五美術大学連合卒業・修了制作展(国立新美術館)
を鑑賞しました。
卒制展って初めてみたけどおもしろいですね。
でも、もしも我が子が美大に入って卒制で素敵な作品作ればともかく、
つまんない物作ったら腹立つだろうな…と思ってしまいました。
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2014
01/15
すっかり年も明けてしまいましたが
去年の末(11月〜12月)に見た展覧会の記録を書いてません!
もう単なる忘備録のようになってしまいますが、書かずにいるのもモヤっとするので
メモしておきましょう。
・カイユボット展(ブリジストン美術館)
・上海博物館 中国絵画の至宝(東京国立博物館東洋館)
・国宝「卯花墻」と桃山の名陶(三井記念美術館)
・光悦ー桃山の古典ー(五島美術館)
「私は展覧会運が抜群にいいんじゃないか!」
と思うくらい、どれも行ってよかったとうれしくなってしまう展覧会でした。
今年もまた、素敵なものを見られますように。
で、美術展とは少し違うのですが、このところ気に入ってリピートしているのが
東京駅前のKITTE内にある、インターメディアテクです。
東京大学が蓄積してきた学術標本や研究資料が見られる展示空間になっています。
古い研究室のような内装の展示室に動物の剥製や骨格標本が沢山あり、
そういうものが生理的にダメな人にはおすすめできないのですが、
そうでなければとても楽しい。
お化け屋敷や見世物小屋を覗くようなワクワク感があります。
澁澤龍彦が好きならきっと気に入ってもらえると思います。
うちのこどもたちも連れて行きました。反応はこんな感じ。
小2娘 →こわい!キモい!を連発しながら全部見て、
さらに外のお店でお茶した後また戻ってきた。
3歳息子→吹き抜けの壁をよじ登るマチカネワニの骨が気に入ったらしく、
座り込んでとにかくそればかり見ている。
東京駅からすぐ、入場無料です。
旅行かばんの入る大型コインロッカーもあります。
去年の末(11月〜12月)に見た展覧会の記録を書いてません!
もう単なる忘備録のようになってしまいますが、書かずにいるのもモヤっとするので
メモしておきましょう。
・カイユボット展(ブリジストン美術館)
・上海博物館 中国絵画の至宝(東京国立博物館東洋館)
・国宝「卯花墻」と桃山の名陶(三井記念美術館)
・光悦ー桃山の古典ー(五島美術館)
「私は展覧会運が抜群にいいんじゃないか!」
と思うくらい、どれも行ってよかったとうれしくなってしまう展覧会でした。
今年もまた、素敵なものを見られますように。
で、美術展とは少し違うのですが、このところ気に入ってリピートしているのが
東京駅前のKITTE内にある、インターメディアテクです。
東京大学が蓄積してきた学術標本や研究資料が見られる展示空間になっています。
古い研究室のような内装の展示室に動物の剥製や骨格標本が沢山あり、
そういうものが生理的にダメな人にはおすすめできないのですが、
そうでなければとても楽しい。
お化け屋敷や見世物小屋を覗くようなワクワク感があります。
澁澤龍彦が好きならきっと気に入ってもらえると思います。
うちのこどもたちも連れて行きました。反応はこんな感じ。
小2娘 →こわい!キモい!を連発しながら全部見て、
さらに外のお店でお茶した後また戻ってきた。
3歳息子→吹き抜けの壁をよじ登るマチカネワニの骨が気に入ったらしく、
座り込んでとにかくそればかり見ている。
東京駅からすぐ、入場無料です。
旅行かばんの入る大型コインロッカーもあります。
2013
11/27
来春、宗達の「風神雷神図屏風」が上野に来るんですね!

うちのこどもたちはこの動画のせいで風神雷神ファンになりました。
春休みはトーハク連れて行ってあげようっと。
さてさて、今ごろ9月に見た展覧会のこと書いてどうするの?って感じですが、
自分用メモでもあるので記録に残しておこうと思います。
・国宝 興福寺仏頭展(東京藝術大学大学美術館)

私が中高生の頃は「山田寺の仏頭」として
教科書に載ってたような気がする白鳳のイケメンさん。
結構大きくて驚きました。頭部だけで高さ1m弱とのこと。
火災による破損の傷跡は深くいのですが、
痛々しさよりはそのものが持つ形の美しさに心が動きました。
板彫の十二神将像、立像の十二神将像を揃って見たれたのもよかった。
特に立像のほうの、ネズミを頭に載せた毘羯羅大将がすごくよくて!
どの角度から見ても動きを感じさせる姿で格好いいんです。
他の立像の中にはポーズが固いなあ、って思うものもありましたが、
幾つかは今にも動き出しそうな自然なやわらかさがあり見飽きませんでした。

・藤本壮介展(GA Gallery)
こちら、画像がなくてすみません。建築家藤本壮介のプロジェクト展です。
とにかく圧倒的な量のスタディ模型が入り口近くから並べられています。
会場に入るときに大きなカバンを預けさせられるくらい、みっしりと。
物が完成してしまうと、思考の痕はしばしば考えていた本人の頭のなかからも
消してしまうことが多いような気がしますが
もがき苦しんだ痕跡を残らず保存し客観視しするのは
本人にとっては結構しんどいことなんじゃないか、と思います。
でも第三者がそれを見ると、前向きな力をもらえたりもします。
私は見ていて元気が出ました。

うちのこどもたちはこの動画のせいで風神雷神ファンになりました。
春休みはトーハク連れて行ってあげようっと。
さてさて、今ごろ9月に見た展覧会のこと書いてどうするの?って感じですが、
自分用メモでもあるので記録に残しておこうと思います。
・国宝 興福寺仏頭展(東京藝術大学大学美術館)

私が中高生の頃は「山田寺の仏頭」として
教科書に載ってたような気がする白鳳のイケメンさん。
結構大きくて驚きました。頭部だけで高さ1m弱とのこと。
火災による破損の傷跡は深くいのですが、
痛々しさよりはそのものが持つ形の美しさに心が動きました。
板彫の十二神将像、立像の十二神将像を揃って見たれたのもよかった。
特に立像のほうの、ネズミを頭に載せた毘羯羅大将がすごくよくて!
どの角度から見ても動きを感じさせる姿で格好いいんです。
他の立像の中にはポーズが固いなあ、って思うものもありましたが、
幾つかは今にも動き出しそうな自然なやわらかさがあり見飽きませんでした。

・藤本壮介展(GA Gallery)
こちら、画像がなくてすみません。建築家藤本壮介のプロジェクト展です。
とにかく圧倒的な量のスタディ模型が入り口近くから並べられています。
会場に入るときに大きなカバンを預けさせられるくらい、みっしりと。
物が完成してしまうと、思考の痕はしばしば考えていた本人の頭のなかからも
消してしまうことが多いような気がしますが
もがき苦しんだ痕跡を残らず保存し客観視しするのは
本人にとっては結構しんどいことなんじゃないか、と思います。
でも第三者がそれを見ると、前向きな力をもらえたりもします。
私は見ていて元気が出ました。
2013
08/31
8月、暑かったですね…奥入瀬渓流に帰りたいです。
今月も展覧会、いくつか見ることができました。
ここには入れてませんが、7月に見た「和様の書」展は無事に再訪できました。
やっぱりよかったですよー!
・八谷和彦「Open Sky 3.0-欲しかった飛行機、作ってみた」
(アーツ千代田3331)(〜9/16)

「ナウシカが乗ってるメーヴェみたいなのっていいよね、けど実際無理でしょ。」
と普通の大人はそう思うけど、
本気で乗ってみたい!だから作る!と10年前から作り続けたらついにここまでできました、
という2機の自作飛行機が展示されています。

フライトシュミレーター体験もしました(体重制限と、乗るためのクイズあり)
テストフライトの様子もたくさん見られます。
手伝っている周りの人たちがみんなわくわくした顔なのがすごくいい。
併設展示の、民間ロケットプロジェクト「なつのロケット団」の紹介も楽しいです。

実験に失敗して焦げ焦げになっちゃった過去のロケットもそのまま見られます。
(なつのロケット団の詳しい活動内容はこちら)
OpenSkyといい、ロケット団といい、
大の大人の、大人げない感じが憎めない、いやむしろ応援したくなる展示です。
・アンドレアス・グルスキー展(国立新美術館)(〜9/16)

隅々までピントの合った写真作品が一番の特徴でしょうか。
奥の棚の商品まではっきり見える99セントショップ、
全員の顔の表情がわかる北朝鮮のマスゲームなど。

過剰すぎる情報量の中に埋没することもできるし、
逆にその気にさえなれば個人のどんな情報まで拾うこともできる
わくわく感と恐怖が背中合わせになったネット社会にも似ていて、
ひとつひとつの作品の前からなかなか足を動かせませんでした。
川面にゆらぐ光をすくい取った、抽象絵画のような「バンコク」シリーズも好きです。
・カラーハンティング展 色からはじめるデザイン(21_21designsight)(〜10/16)

365日の空の色や野生のライオンの色、人それぞれ違う肌の色、
現実の色を見ながらその場で絵の具を調合し、色を紙に写しとって記録する
「カラーハンティング」がテーマの展覧会です。

本物の朱鷺の羽根の色をハンティングしたもの。(写真撮影可)
色名辞典にも「ときいろ」ってのはありますが、実際はこんな色らしいです。
「ときいろ」よりも黄みが強いですね。

一緒に行った娘は、壁に色を撃てるコーナーが楽しかったみたい。
さまざまな色を会場にいた他の子と撃ちまくっていました。
「ヘルシンキ」「12時」「安倍首相」といった単語からイメージする色の平均値や、
色覚異常の人の見え方を体験できる展示など、
色にまつわる気づきを与えてくれる展覧会です。
9月半ばくらいから、今度は秋の大型企画展がいろいろ始まりますね。
どれくらい見に行けるかな…楽しみです。
今月も展覧会、いくつか見ることができました。
ここには入れてませんが、7月に見た「和様の書」展は無事に再訪できました。
やっぱりよかったですよー!
・八谷和彦「Open Sky 3.0-欲しかった飛行機、作ってみた」
(アーツ千代田3331)(〜9/16)

「ナウシカが乗ってるメーヴェみたいなのっていいよね、けど実際無理でしょ。」
と普通の大人はそう思うけど、
本気で乗ってみたい!だから作る!と10年前から作り続けたらついにここまでできました、
という2機の自作飛行機が展示されています。

フライトシュミレーター体験もしました(体重制限と、乗るためのクイズあり)
テストフライトの様子もたくさん見られます。
手伝っている周りの人たちがみんなわくわくした顔なのがすごくいい。
併設展示の、民間ロケットプロジェクト「なつのロケット団」の紹介も楽しいです。

実験に失敗して焦げ焦げになっちゃった過去のロケットもそのまま見られます。
(なつのロケット団の詳しい活動内容はこちら)
OpenSkyといい、ロケット団といい、
大の大人の、大人げない感じが憎めない、いやむしろ応援したくなる展示です。
・アンドレアス・グルスキー展(国立新美術館)(〜9/16)

隅々までピントの合った写真作品が一番の特徴でしょうか。
奥の棚の商品まではっきり見える99セントショップ、
全員の顔の表情がわかる北朝鮮のマスゲームなど。

過剰すぎる情報量の中に埋没することもできるし、
逆にその気にさえなれば個人のどんな情報まで拾うこともできる
わくわく感と恐怖が背中合わせになったネット社会にも似ていて、
ひとつひとつの作品の前からなかなか足を動かせませんでした。
川面にゆらぐ光をすくい取った、抽象絵画のような「バンコク」シリーズも好きです。
・カラーハンティング展 色からはじめるデザイン(21_21designsight)(〜10/16)

365日の空の色や野生のライオンの色、人それぞれ違う肌の色、
現実の色を見ながらその場で絵の具を調合し、色を紙に写しとって記録する
「カラーハンティング」がテーマの展覧会です。

本物の朱鷺の羽根の色をハンティングしたもの。(写真撮影可)
色名辞典にも「ときいろ」ってのはありますが、実際はこんな色らしいです。
「ときいろ」よりも黄みが強いですね。

一緒に行った娘は、壁に色を撃てるコーナーが楽しかったみたい。
さまざまな色を会場にいた他の子と撃ちまくっていました。
「ヘルシンキ」「12時」「安倍首相」といった単語からイメージする色の平均値や、
色覚異常の人の見え方を体験できる展示など、
色にまつわる気づきを与えてくれる展覧会です。
9月半ばくらいから、今度は秋の大型企画展がいろいろ始まりますね。
どれくらい見に行けるかな…楽しみです。
2013
08/13
青森家族旅行レポ、最後は、
2泊した奥入瀬渓流付近のこと。
今回お世話になったのは奥入瀬渓流ホテル。
星野リゾートグループによる、地方旅館再生のひとつのようです。

ホテルの広いお庭には早朝こんなキノコが!
テングタケ…ですよね。。
スタッフに見つかったらすぐに撤去されそう。毒だもん。
このホテル、宴会場やカラオケルームといった、昔の温泉旅館のなごりは使わずに、
星空鑑賞や朝の渓流散歩、苔の鑑賞など
「ここでしかできない体験」を売りにしているみたい。
そんな風にいろんなアクティビティがある中、
娘と夫はほたる狩りツアーに参加しました。
霧の深い中ほたるが飛ぶ、幻想的な光景を見られて興奮していました!
帰りに巨大ヤマナメクジにも遭遇したらしい。。
ホテルでお留守番の息子と私は、
青森りんごを使ったりんごジュース50種類から好きなものを選んで飲める
「りんごジュースバー」に行ってみました。
桃ジュースみたいにまろやかなのや、すっぱーいもの、
りんごジュースなんてどれもそう変わらんやろ、と思ってたけど
それぞれ違いがあって想像以上におもしろかった。
館内には岡本太郎による大きな暖炉が2つ、この暖炉はホテルのHPやパンフレットにも
大きく写真が載っているのですが、
ホテルのお庭にも、こんなかわいい子がいました。

岡本太郎の作品って、展示室より森の中にあるほうが似合うのかも。
ラピュタの朽ち果てた庭で古いロボットを見つけたらこんな感じかもしれない。
旅行最終日は奥入瀬渓流を1時間半かけて3kmほど歩きました。
ブナとシダと苔がいっぱい。トクサもたくさん生えてたな。

すぐに「おんぶして!」の人が約1名…

以上で青森家族旅行レポはおしまい。
また青森行きたいな。今回行けなかった弘前や白神山地のほうも気になります。
青森行ってみました→<その1:縄文編> <その2:アート編> もどうぞ。
2泊した奥入瀬渓流付近のこと。
今回お世話になったのは奥入瀬渓流ホテル。
星野リゾートグループによる、地方旅館再生のひとつのようです。

ホテルの広いお庭には早朝こんなキノコが!
テングタケ…ですよね。。
スタッフに見つかったらすぐに撤去されそう。毒だもん。
このホテル、宴会場やカラオケルームといった、昔の温泉旅館のなごりは使わずに、
星空鑑賞や朝の渓流散歩、苔の鑑賞など
「ここでしかできない体験」を売りにしているみたい。
そんな風にいろんなアクティビティがある中、
娘と夫はほたる狩りツアーに参加しました。
霧の深い中ほたるが飛ぶ、幻想的な光景を見られて興奮していました!
帰りに巨大ヤマナメクジにも遭遇したらしい。。
ホテルでお留守番の息子と私は、
青森りんごを使ったりんごジュース50種類から好きなものを選んで飲める
「りんごジュースバー」に行ってみました。
桃ジュースみたいにまろやかなのや、すっぱーいもの、
りんごジュースなんてどれもそう変わらんやろ、と思ってたけど
それぞれ違いがあって想像以上におもしろかった。
館内には岡本太郎による大きな暖炉が2つ、この暖炉はホテルのHPやパンフレットにも
大きく写真が載っているのですが、
ホテルのお庭にも、こんなかわいい子がいました。

岡本太郎の作品って、展示室より森の中にあるほうが似合うのかも。
ラピュタの朽ち果てた庭で古いロボットを見つけたらこんな感じかもしれない。
旅行最終日は奥入瀬渓流を1時間半かけて3kmほど歩きました。
ブナとシダと苔がいっぱい。トクサもたくさん生えてたな。

すぐに「おんぶして!」の人が約1名…

以上で青森家族旅行レポはおしまい。
また青森行きたいな。今回行けなかった弘前や白神山地のほうも気になります。
青森行ってみました→<その1:縄文編> <その2:アート編> もどうぞ。
プロフィール
Author:h tomo
江戸川区南葛西で活動する
建築設計事務所です。
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最新コメント
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