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2010
10/09

資生堂ギャラリーで10/17まで開催の
「石上純也展 建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」
を見てきました。

howsmall.jpg

石上純也氏の略歴はこちら

会場には、白い華奢な脚と、薄い天板で支えられた細長い台が平行に並び、
その上に56のスタディ模型とキャプションが均質に並べられています。
ほこりや騒音を許さない、繊細でクリーンな空間、という印象を受けました。

56のスタディには、すぐに実現できそうなリアルなプロジェクトもあれば、

「深海の海水をを高い壁でせき止めて海の底に新しい陸地を作る」
「地球を一周するどこまでも水平な橋」
「床の大きさに対してすごく階高の高い高層建築」

といった「おもしろそう!でもどうやって?」というものまで様々です。
しかし、それらのスタディに共通するのが、
建物を、土地とは切り離された建築単体で成立するもの、とはせずに、
周囲の環境との強い関わりがあって初めて成り立つ、
そんな建築を提示したい、という意志です。

各スタディのユニークなコンセプトは模型だけでは理解し辛く、
どうしてもキャプションを読む必要があります。
銀座という場所柄、外国人の来場者も複数見られたので、
英語の解説もあるといいだろうにと思いました。

予算内で顧客の要望に確実に応える、といった実務的なことも私は好きですが、
この展覧会のような、実現性はともかくアイディアをとにかく出し続けるという
そういう世界に久しぶりに触れて、
学生時代に戻ったような、楽しく刺激的な時間を過ごすことができました。


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プロフィール

h tomo

Author:h tomo
江戸川区南葛西で活動する
建築設計事務所です。
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